桐のまな板**お手入れ方法
先日購入した桐のまな板を、
さっそく使ってみました。
https://kurulm1206.hatenablog.com/entry/2019/11/09/212956
木製のまな板にもいくつか種類があり
それぞれ特徴があるようです。
今回私が購入きたのは「桐」のまな板。
ですが、木製まな板で一番オーソドックス
なのは「檜」だそうです。
檜のまな板は初心者でも扱いやすく
お手入れが簡単なので人気ということです。
桐と檜、何がどう違うの?
と思っていましたが、実際触れてみて
素人でも一目瞭然でした。
何と言っても、桐はとても軽いです。
片手でもらくらく持てる軽さで、
触り心地もふわっと柔らか。
木肌が柔らかいことは、傷が付きやすいという
デメリットになります。
一方で桐には、
・抗菌作用に優れている
・他の木材と比べ乾燥が圧倒的に速い
・他の木材と比べ圧倒的に軽い
というメリットがあります。
私はこれらのメリットと、
触り心地のあたたかさがとても好みだったので
桐のまな板を選びました。
じゃあ、実際の使い心地は?
ということで、使っていきます。
冷蔵庫に余っていた野菜を出しました。
もうこの見た目からして美しい。
キャベツは千切りにしていきます。
包丁はホームセンターに売っている
普通の三徳包丁です。
適宜研いでいるので、切れ味は
それなりに良いと思います。
トントントン
という何気ない千切りの音が美しい…。
これだけで料理上手になった気分です。
切り心地はとても良いです。
千切り後のまな板の様子は…
分かりにくいですが少し傷が付いています。
檜のまな板と使い比べたわけではないですが
やっぱり桐が傷の付きやすい素材だと
いうことは、間違いなさそうです。
まな板に傷が付いて問題になることは、
そこからカビや黒ずみが発生することです。
そうならないように日々のお手入れを
していきたいところ。
桐のまな板の日々のお手入れを
調べてみたので、
さっそく実践していきます。
まず大前提として、
桐でも檜でも木製のまな板に
キッチンハイターなどの強力な漂白剤は NGです。
代わりに行うのが、
熱湯消毒です。
ケトルで沸騰させたお湯をさーっと
表裏にかけるだけ。
熱湯消毒の効果は"菌を殺す"ことの他に、
"乾燥を速める"
効果があるそう。
水とお湯なら、お湯の方が温度が高い分
蒸発が速いですよね。
濡れた状態で長時間放置は木製のまな板
にとってかなり負担で、まな板が反ったり
変形したりする原因になるようです。
"速く乾燥させ、反りを予防する"
という意味でも熱湯消毒は重要。
できれば毎回したいところですが、
肉や魚を切った時だけでも良いようです。
速く乾燥させるために
もうひとつ重要なのが"すぐ拭くこと"。
このひと手間が、まな板の反りを予防する
ことにつながるようです。
我が家は洗ったものはすぐ拭く習慣なので
同じ要領でまな板も拭こうと思います。
そして、しっかり立てて乾かします。
乾くのが速いと定評のある桐ですが、
湿度約65%の部屋で普通に立てておき
完全に乾いたのは約3時間後です。
他を使ったことがないのですが、
多分速いのでしょうね。
ここまでやってみて分かった
桐のまな板のお手入れのコツは、
・熱湯消毒
・洗ったらすぐに拭く
・立てて乾かす
以上のようです。
意外とシンプルで、日ごろの習慣でできそう。
これまではプラスチックのまな板を 使っていたのですが、
今回初めて木製のまな板をお迎えしたので、
長い期間使ってみてどうか
このお手入れの結果が良かったのか
それとも悪かったのか…
日々一緒に過ごしながら勉強したいと
思います。
今の時点の感想は、
見た目と音が美しいのでそれだけで満点
ですね。
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