こもれびびより

くるみの日記帳

讃岐うどんは子連れに優しいよという話

今日、家族で外出していました。

外出時の昼ご飯の定番は、そう、香川県民御用達のうどん屋さんです。



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絵:椎の木くるみ



安い!早い!うまい!の三拍子。

讃岐うどんも今や全国に知れ渡っていて喜ばしいことです。

何せ安くて早いので我が家でも本当に重宝しています。

特に夫は無類のうどん好きです。

それを受け継いだのか、息子もうどんが大好き。


子供ができて身に染みたのですが、

うどん屋さんって本当に子連れに優しいんですよね。

地元民が家族で行くことを前提に運営しているお店は座敷やベビーチェアも充実してますし、

キッズ用の食器や麺カッターなどを完備しているところも珍しくないんです。

地元の家族連れも多いので気を使いすぎなくても大丈夫。

そもそもお店自体が賑やかなので子供が少々騒いでも誰も気にしません。

(むしろ田舎なのでおじいちゃんおばあちゃんが温かい目で見てくれます。)


まさにローカルなファミレス、ファストフードなんですよ。

ほぼ全てのお店にたくさんの天ぷらやおでんも置いてあるります。

うどん自体のメニューも豊富なので気になる栄養面もある程度はカバーできるのです。

しかもそれもまた安い…よく行くお店は天ぷら3個で150円とかもあります…。
(県民の糖尿病罹患率が高いのは内緒…)


讃岐うどんはコシが強くて子供は食べづらいんじゃ…?

と思う方もいるかもしれませんが、

最近はそこまで硬くない”もちもち”な麺で店を構えているお店が多いんですよね。

昔ながらのお店はコシ強めで硬いかもしれません。

うどんの硬さは県民の中でも好みが分かれます。

夫は硬めが好きですが、私はもちもち麺が好きです。

息子ももちもちの方が食べやすそうですね。

タイプの違う数店舗を食べ歩いても違いが分かって面白いかもしれません。


ただ、蕎麦アレルギーの方は注意です!!

私も最近まで知らなかったのですがうどんと蕎麦を同じ釜で茹でているお店もあるので、

蕎麦アレルギーを持っている方は確認してからの方が絶対いいです。

お店によっては貼り紙で注意喚起してくれているところもあります。


今日寄ってきた行きつけのうどん屋さん。

店員のおばちゃんが息子を見るなり、

「おっきくなったねー!ついこの間お腹が大きかったのに~!」

と話しかけてくれたことに笑ってしまいました。

まさかお腹が大きかったときのことまで覚えてくれてるなんて(笑)

いりこ出汁の優しいかけうどん、今日も絶品でした。

ごちそうさま。


そういえば香川にはラーメン店よりうどん屋さんが多いとのこと。

だからと言って県民がラーメンを全く食べないわけでもないんですよね。

ただ、ラーメンは夜、うどんは昼…というイメージが強いかも。

蕎麦屋さんはあまりないです。

お蕎麦を目の敵にしているわけでもなんでもないんですが、

うどんがあまりにも安くて手軽で浸透しているのでお店として流行らないんだと思います。

他県に行ったときはお蕎麦のおいしさに感動しますね~!


ということで、もし香川に来ることがあればぜひ家族でうどんを満喫してくださいね。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。








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